徳島県上板町では、藍の葉を「藍染」の染料にするための作業が行われています。

風に舞い、一面を緑に染める藍の葉。ジャパンブルーとして人気の染料「すくも」の原料です。

徳島県上板町では、藍の葉を機械で細かく刻み、大型扇風機の風で、葉と茎に分けたあと、天日干しで乾燥させる「藍こなし」と呼ばれる作業が行われています。

【佐藤阿波藍製造所 藍師 佐藤好昭さん】「これから9月いっぱいまで、この作業が続くので、けがしないように、病気しないように、みんなで協力して頑張りたいと思います」

秋には、乾燥させた葉を発酵させる作業が行われ、厚みとつやがあることしの藍の葉は、上質の染料が期待されています。

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