6月29日の平泉世界遺産の日を前に岩手県内3つの世界遺産の魅力を紹介するパネル展が岩手県庁で開かれています。
パネル展は県内にある世界遺産について知ってもらおうと県が企画しました。
会場には世界遺産の「平泉」「橋野鉄鉱山」「御所野遺跡」を紹介するパネル約30枚が並んでいます。
このうち「平泉」のパネルでは建立900年を迎えた金色堂がある中尊寺をはじめ、毛越寺などの構成資産について奥州藤原氏の繁栄をたどる年表とともに紹介されています。
また明治日本の産業革命遺産のひとつ釜石市の「橋野鉄鉱山」のパネルでは、近代製鉄の父とされる大島高任が技術指導した歴史がわかります。
県文化振興課 半澤武彦世界遺産担当課長
「パネル展を見て満足していただくだけでなく、足を運んでいただくきっかけとしたい」
パネル展は県庁1階の県民室で6月28日まで開かれていて、その後県内外で巡回展を予定しています。
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