金魚が泳ぐ様子を如実に描く美術作家・深堀隆介さんの作品を集めた展示が、福井市美術館で始まりました。

初日の6月8日は、深堀隆介さんや関係者らが集まり開幕式が行われました。
深堀隆介さんは愛知県出身の美術作家で、金魚をモチーフにした作品を作り続けています。
会場には、深堀さんが2003年から6月7日までに手掛けた立体作品や絵画など約300点が並んでいます。
作品の多くは、升やおけの中に透明の樹脂を流し入れて、アクリル絵の具を重ねる技法が使われ、まるで生きた金魚が水の中を泳いでいるかのように表現されています。
展示の期間中は、会場内に金魚が描かれ、増えていく予定だということです。
7月28日までの開催です。

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