「チリンチリン」。観光客に一時の涼を。愛媛県松山市のロープウェー商店街で４日、今年も砥部焼の風鈴が飾られ涼しげな音色を届けています。

青木稜悟記者：
「松山市のロープウェー商店街では風鈴が丁寧に取り付けられていて、チリンチリンと涼やかな音を響かせています」

松山市のロープウェー商店街で今年も響く涼の響き。今年も砥部焼の風鈴約２００個が、商店街の関係者や地元の松山東雲高校と松山商業高校の生徒の手で、店の軒先に飾りつけられました。

砥部焼の風鈴には観光客や生徒が作った俳句の短冊が添えられていて、風が吹く度に涼やかな音色を響かせています。

神奈川県からの観光客：
「夏を感じる一個の風物詩でもあるので、すごく良いなぁと思います」

東京からの観光客：
「昔を思い出して良いですね。エアコンの風とは違う感じがしていいと思います」

松山東雲高の田渕はぐ美さんは「風鈴の音で涼しいと思って頂きたい」と話しています。

風鈴は８月２７日まで飾られる予定です。

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