約300年以上の歴史も持つ鳥栖市神辺町の神辺の獅子舞が14日、奉納され多くの参拝客らで賑わいました。
鳥栖市では、市内各所で獅子舞が大切に保存されていて、このうち鳥栖市神辺町にある老松神社の神辺の獅子舞は、大千灯籠祭に合わせて3年に一度、無病息災と豊作を祈願して奉納されます。
前回は、コロナ禍で中止になり6年ぶりの開催となりました。
獅子舞は、鉦太鼓のリズムに合わせ獅子つりと呼ばれる童子4人が、雄と雌2頭の獅子を二手に分かれ手なづけていくものです。
【童子】
「楽しかったです。最後に獅子に乗ったところ」
Q.どれくらい練習した?
「2カ月」
【福岡から来た人】
「鳥栖の地区でいろいろなところで同じような獅子舞があると聞いていくつか訪ねてきた。それぞれにちょっとした違いがあって、ものすごくおもしろかった」
この獅子舞は約300年前、江戸時代中期頃から受け継がれていて、戦時中いったん中断したものの、約50年前に復活し地域の住民らの手で大切に保存されています。
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