愛媛県東温市で24日、ドローンの操作技術を高めるための合同訓練会が開かれました。

約30メートルの高さに上昇しているのは、高い所での点検作業や物流での活用が期待されるドローンです。

合同訓練会は県内の企業で作る「えひめドローン安全協議会」が、規制によって練習場所が少ないという会員からの声をうけ去年から開催。

今回はドローンメーカーのほか、通信設備の点検でドローンを使用う企業など7社の担当者が操縦技術を学びました。

訓練では8の字に置かれたコーンに沿ってドローンを操縦したほか、風の影響を受けるなかマニュアルモードで1周旋回するプログラムに挑戦しました。

えひめドローン安全協議会・木下賢一郎事務局長:
「安全に正しく運転できていることが、メンテナンス面も含めてみんなで確認できるのは良いことかなと思います。リスクマネジメントと安全運用に関して、私たちはドローンの運用を通じてこれからも働きかけていきたい」

協議会は今後もドローンの法令やルールを学べるスクールを開くなどして、安全運用につなげたいとしています。

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