茶摘みシーズンの到来を前に、福岡県八女市で8日、恒例の新茶祈願祭が開かれました。

鮮やかな緑が広がる茶畑に力強く伸びる『新芽』。

日本一の品質を誇る玉露など全国有数のお茶どころ・福岡県八女市では、新茶の収穫時期を迎えようとしています。

8日午前、八女市内の福島八幡宮で開かれた祈願祭には、生産者など約80人が参加し摘み取ったばかりの新茶を祭壇に献上して、今年の豊作や作業の安全を祈りました。

今シーズンは天候に恵まれ霜による被害もなかったため、新芽が順調に育っているということです。

◆JAふくおか八女 斉藤勝裕さん
「(八女茶は)すばらしい。爽やかな香りと甘味が強くて、コクが深い味ですので、今年もそういうお茶を消費者の皆さまに届けていきたい」

新茶の摘み取りは、4月15日ごろから始まり、17日には初入札が行われる予定です。

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