将棋のプロを目指す奨励会員で15歳の山下数毅三段が、竜王戦のランキング戦の決勝に臨んでいます。奨励会員が優勝すれば“史上初”です。

21日朝、大阪市にある関西将棋会館の会場に静かに入ってきた山下数毅三段(15)。

竜王戦6組ランキング戦の決勝で、藤本渚五段(18)と対戦します。

山下三段は京都市に住む15歳で、奨励会員としてプロを目指していて、21日に勝利すれば、奨励会員で初のランキング戦優勝となります。

対局は午前10時に始まり、勝敗は夜までに決まる見通しです。藤本五段は現役では最年少の棋士で、10代同士の戦いが注目されます。

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