第66回いけばなインターナショナルチャリティー花展が13日、那覇市のデパートリウボウで始まった。季節の花々を中心にした約100点が色鮮やかに並び、来場者の目を楽しませている。14日まで。

 主催はいけばなインターナショナル沖縄支部。会員100人ほどが出展した。桑江泰子支部長は「初日からオープンと同時にたくさんの人が訪れ、感激している。今後も日本の伝統文化を守り継ぎたい」と話した。

 来賓の玉城デニー知事は「生け花を通じて文化交流や社会活動につなげている。これからも文化振興に力を入れてほしい」とあいさつ。同支部は社会貢献活動の一環として、県緑化推進委員会と県社会福祉協議会に売り上げの一部を寄付した。時間は午前10時~午後6時。入場料は550円。(社会部・玉城日向子)

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